ガンバ大阪 試合予想 (川崎フロンターレ戦)

J1は今節は日曜開催ですね

そんなわけで前日が土曜日で暇なので
(家からは出ません(`・ω・´))
試合を占ってみます。

…その前に今週は
ガンバだけでなく
移籍のニュースが多かったですねー

ガンバには新たにファンウィジョが加入しますが
頑張って活躍してほしいですね!

そして堂安選手の移籍が発表されましたね
堂安選手のプレーを吹田スタジアムで
見ることはできなくなりますが
フローニンゲンで成長して
移籍金をがっぽり置いて行ってください!

さて、本題の試合予想でもしてみます。

勝敗予想は書きません

サポは試合前に後ろ向きな勝敗予想なんてしませんしね 笑

ということで予想するのは

1.試合のキーマン

2.試合の入り方

この2点に絞ります。

1.からいってみましょう
この試合のキーマンはやはり

阿部浩之選手

でしょう。

前節広島戦でも得意のミドルシュートで得点をあげていますし、
好調川崎の原動力と言っても過言ではないはずです。
(阿部ちゃん去年も広島戦でミドルシュート決めてませんでしったけ?)
(きっとお得意様なのでしょう)

…なんで川崎に行ってしもうたんや
と思わずにいられないですね
まぁ今は中心選手だから阿部ちゃんにとっては良い移籍だったのでしょう。

今年はガンバも守備ライン高いから!
サイドハーフもより攻撃的だから!
と今なら言えるんですけどねー
(慰留の際には言ってなさそう)

ガンバとしては阿部選手にいかに自由を与えないか、
おそらく今野選手か井手口選手だとは思いますが
中盤でしっかり阿部選手を潰すことが重要になるでしょう。

(阿部ちゃん明日だけ欠場してくれないかなー)

愚痴しか出てこないのでキーマン(というか阿部ちゃん)の話は
ここで打ち切ります

2.試合の入り方
2の方は両チームについて書きます。

ガンバ:ロングボールで裏を狙いつつショートカウンター

フロンターレ:パスでバイタルをこじ開ける

試合の入り方は両チームの基本戦術で来るかと思われます。
どちらかといえばガンバの方が(戦術だけ見れば)有利そうですね。

心配な点はこのところアデミウソン選手があんまり良い状態じゃないってことですね。
長谷川監督は、前線をどのような構成にするのでしょうか?

これ以上アデミウソン選手をベンチスタートにしてしまうと
更にモチベーションを下げかねませんし、
長沢選手は途中交代で入る方が結果を残しているような気さえしますし、
(まるでどこかのオリヴィエ・ジルーですね)
となると

アデミウソンX堂安 か
堂安X赤崎 あたりでしょうか?

あるいは神戸戦と同じようにパトリック選手を起用するのでしょうか?
(川崎のラインを押し下げると考えれば有効な手かも?)

あたりをチョイスしてきそうですね。

いろいろ考えてみましたが、
阿部ちゃんの恩返しをくらいつつも
2-1ぐらいで勝ってほしいですね!
(結局書いてるし)

こども保険では少子化は改善しない

最近、自民党の若手(おじさんだけど)が盛んに推しているこども保険
どうやらNHK もこども保険を推していくようですね。
ヤフーのコラムに掲載している方々はこの制度に批判的ですが、僕も批判的です。

その理由はいたって簡単で、
「少子化が改善しないことが、こども保険が破綻しないための必須条件である」
からです。 例えばN スペでこの制度がいかに素晴らしいかを力説した駒崎氏のみならず、推進派は月々の負担が低いことをアピールしています。
そうですね。確かに低そうには見えます。
では計算してみましょう。
報道によりますと、3400億の財源を確保すれば、こども一人当たりの児童手当に月5000円加算できるそうです。
では3400億を5000*12で割ってみましょう
340000000000÷5000÷12=約566万
となります。
ここで5000÷12になっているのは
財源とは基本的に一年間分なので
月5000円を12ヶ月分の年額に直したというわけです。
どうですか?
こども保険はその前提からして約570万人分しか賄えない制度になっています。
もし一年間当たり10万人も新生児が増えたら大変ですね。結局借金で補填することになるのてはないでしょうか?

もっと悪いことに、現在の修学前児童はおよそ600万人です。
つまり現段階でも財源不足が確定していると言ってよいでしょう
ではなぜ、こども保険が推されるのでしょうか?

まず考えられるのは、
最初は赤字覚悟で導入し、
給付額を増加させるために
社会保険料率への加算をする際に
「財源不足だ!したがって当初は2万5千円支給するつもりだったが
2万円にします」
と主張し始めるパターンです。
これ以外にはこども保険の構想を練り直すか、
そもそも財源が硬直的な年金との抱き合わせ徴収を改める必要があり、
なかなか難しいでしょう
しかし、見通しが甘かったとして給付額を削っても
やはり批判はあるでしょうが、
他のパターンよりかは軽いものでしょう。

これほど先行きに懸念があるこども保険ですが、
実は保護者だけではなく、
もう一つの集団が
おそらくは
得するように設計されています。
それは年金を受給されている方々です。

社会保障はだれがどう見ても
改革する必要がありますが、
こども保険はこのような社会保障費の
予算を増大させる効果があります。
そこで前述のように財源不足を主張して
こども保険の給付額を削りながら
実は年金に回していました、
となってもだれもわかりません
一つの会計の中なので。。

こう考えていくと
やはりこども保険推進派は少子化を改善する気などなく、むしろ歓迎しているとからではないのかと疑ってしまう次第であります。

チャレンジテストの功罪(2)

前回は主にチャレンジテストの弊害に焦点を当てて見ました。

では、チャレンジテストが現実に及ぼしている「功」とは何でしょうか?

*現状を部外者が知ることができた
これが一番大きな功と言えるでしょう

大阪府は全ての問題の正当率を公開しています。これは単純なエクセルデータですが、学力格差の根源を端的に表現しています。
数学に限っていえば、学力格差の根源は計算力です。

当たり前のことですが、これはとても大切なことです。
中学1年生の約1/3が1月になっても少し複雑な方程式を解くことができません。
「方程式なんか解けなくても他の部分で得点できるだろwwなに言ってんだw」
と思った人もいるでしょう
残念ながらその指摘は当たりません
この文言を使うといかにも当たっていそうですが、この問題では本当に当たりません。
まずは「方程式が解けない」このことを考えていきます

「方程式が解けない」って何?
百聞は一見に如かずとも言いますし、
実際の問題を通して見ていきましょう。
一元一次方程式 -8=3 x+7 を解く
これは今年の一月、中学1年生を対象にしたチャレンジテストで
出題された問題です。
さて、読者の皆様、この問題の正答率は何%だったと思いますか?

63%
です

これを高いとみるか、低いとみるかは人それぞれでしょうが
僕は低いと思いました。
「-3X=8+7」
「-3x=15」
「x=-5」
ですね。簡単ですね。
ここで僕は「簡単」と言いましたが
正しくは「解き方を知っていれば簡単」なのです

そう、この正答率は解き方を正しく知らない生徒が
約3分の1を占めている、
という現状を教えてくれています。
初歩的な方程式が解けないと、方程式以降の学習内容を
定着させるにも多大な労力が必要になってしまいます。

方程式の文章題は解けませんし、関数は
y=ax
と文字がy,a,xと3つも登場します。
また体積や扇形の面積を求めるためにも
方程式は使います。

おそらく、この方程式を正しく解く筋道が立てられなかった生徒は
これらの分野でも曖昧な知識が定着してしまっているのではないでしょうか?

僕が個別指導塾でアルバイトをしていた経験からも
方程式をうまく解けない生徒はその後の成績にも大きく響いていました。

じゃあどうやって改善するの?
最も手っ取り早く、かつ効果的なのは教師の人数を増やすことです。
やはりわからない生徒にはつきっきりででも指導すべきです。

もちろん財源は?と聞かれても「どこにもない」としか答えられません
これは理想論ですからね

結局改善策なんてないじゃないか!

いえいえ、諦めるのはまだ早いです。
先ほどの方程式の問題に立ち返って考えてみましょう
「-8=3 x+7」
について
僕の回答までの筋道は
「-3X=8+7」⓵
「-3x=15」⓶
「x=-5」⓷
でした。
一つ一つは大したことじゃないですね
まず⓵では両辺に移行していますね。
もっと言えば
両辺から-8を引き、
両辺から3xを引く。
ですね
⓶では8+7をしています
そして⓷では両辺を-3で割っています。
この流れさえ、生徒に教えることができれば
もう方程式は解けるも同然です
しかもこれはヒトではなくコンピュータのほうが得意です。
これこそが僕がこのサイトで提供している
ツールを作った理由です。
教師を配置するよりももっと安価に、かつ絶対に間違わない
指導役、それがコンピュータにはできます。

なんだか宣伝になっちゃいましたね。
なにはともあれ、このチャレンジテストが
生徒の未来を切り開いてくれるよう期待しております。